都市ガスの原料である天然ガスのライフサイクル(開発・生産~消費)の各段階において排出される温室効果ガス(GHG)を、クレジットによってオフセットすることで、カーボンニュートラルガスとして供給します。
地球環境改善に貢献
日頃の生産活動から排出される二酸化炭素等の温室効果ガスのうち、削減が難しい部分をクレジットを使って埋め合わせる(=オフセットする)仕組みのことです。
VCS(Verified Carbon Standard)
J-クレジット
種類 | カーボン オフセット |
温対法 | 省エネ法 | 低酸素社会 実行計画 |
ASSET 事業 |
CDP/SBT (※) |
RE100 |
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VCS | ○ | × | × | × | × | ○/× | × |
特徴:他のクレジットと比較して低価格で、かつ大量の調達・提供が可能 | |||||||
J-クレジット | ○ | ○ | ○ 共同省エネ事業において、 省エネ由来のクレジットのみ |
○ 同計画に参加する企業が実施する PJTや森林吸収PJTは対象外 |
○ | ○ 再エネ発電・熱由来の クレジットのみ |
○ 再エネ発電由来の クレジットのみ |
特徴:日本の法律にも対応、但し活用目的によって創出元に制限あり |
※1 CDP(Carbon Disclosure project) : 2000年にイギリスで設立したNGOで、投資家・企業・都市・国家・地域が環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営。同団体への回答において、クレジットの購入に関する項目あり。
※2 SBT(Science Business Targets) : パリ協定(世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保つとともに、1.5℃に抑えることを目指すもの)が求める水準と整合した、5~15年先を目標年として企業が設定する、温室効果ガス排出削減目標のこと。SBTは総量削減を求めており、他社のクレジットを取得して自社の削減と見做すことを認めていない。